バロックへの誘い

永年の音楽仲間、バイオリンの清水淑子さんが主催するエマーブルコンサートのご案内です。
エマーブル(aimable)とは、可愛らしい、人に好かれる、感じの良い、親切な、社交的な、友好的な、、ま、ざっとこんな意味です。
近江楽堂は東京オペラシティの3階にある、母胎のような空間(人は誰しも居たことがある空間ですが記憶はありません。たまに覚えていると言う方もいらっしゃるようですが)。決して力むことなく柔らかく奏でてこそ響きの心地良い空間。楽堂備え付けのチェンバロは久保田彰さんがホールの特性を知った上で製作したもの。3年前はヴァイオリンとチェンバロ、そしてコントラバスの組み合わせでしたが、今回はコントラバスではなくチェロ、より天空に響きが届くと思います。
チラシに書いてある曲目以外に、チェンバロのソロでバッハの協奏曲ヘ長調BWV978、原曲はヴィヴァルディの調和の霊感Op.3-3。
清水淑子さんはチラシの挿絵をさっと描くと思えば、東京マラソンの完走経験者であり、はたまた合気道もたしなむ異色のヴァイオリニスト、松岡陽平さんは常に深く思索するチェリスト、我が家でのリハーサル後は食事をしながら色々なテーマで会話が尽きない3人組です。音楽でもさぞや楽しい会話を聴かせてくれることでしょう。

[ 日時 ] 2012年09月07日(金) 開演 19:00(開場 18:30)

[ 会場 ] 近江楽堂

[ 料金 ]
¥4.000-

[ お問い合わせ・ご予約 ]
アディ事務局
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Fax : 020-4669-5801